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平安前期の貴族
平安時代初期から前期の貴族で、承和年間に内舎人となり、様々な官職を歴任。文徳朝では従五位下に叙せられ、右衛門佐や左近衛少将を務め、京の治安維持にも貢献。清和朝では東国経営に従事し、陸奥守や鎮守府将軍を兼任。公廨没収後も陸奥国に留まり、在国は9年に及ぶ。摂津国平野庄の経営にも関与。武事を好み弓馬に通じ、特に弓を得意とする。家行は廉正で、法による処断は平等であり、義を重んじた。蝦夷の民衆からは満足される統治を行ったが、財産には恵まれず、亡骸は布衾一条のみで葬られた。