系譜で辿る日本史

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中原師元なかはらのもろもと

中原師元

中原氏6代当主

氏族中原氏
生没1109年 - 1175年
位階正四位上
官職 大外記 明経博士
幕府職

平安時代後期の貴族であった中原師元は、大外記を務める家柄に生まれ、元永2年(1119年)に元服し音博士に任命された。権少外記や少外記を経て、保安2年(1121年)に大外記の官職に就任。天治2年(1125年)に従五位下に叙爵され、直講や助教を兼任しながら大外記の職を続けた。保元の乱後、摂関家の家司として藤原忠実・頼長父子から信頼を受け、先例に明るい人物として知られた。『中外抄』や『大外記中原師元記』などの著作を残し、院政期の公家社会の様子を伝える重要な史料を提供している。承安2年(1172年)には正四位上に至り、晩年までその地位を保った。

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