系譜で辿る日本史

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徽子女王きしじょおう

(斎宮女御)

徽子女王

村上天皇女御

三十六歌仙

女房三十六歌仙

氏族醍醐源氏
生没929年 - 985年
位階従四位上
官職 伊勢斎宮
幕府職

平安時代中期の歌人である徽子女王は、8歳で伊勢斎宮に選ばれ、17歳で斎宮を退下した後、叔父の村上天皇に召されて女御となった。和歌と琴の才に優れ、特に七弦琴の名手として知られた。彼女の詠んだ歌は『大鏡』や『夜鶴庭訓抄』に逸話が残り、その優雅な和歌は『斎宮女御集』にまとめられている。村上天皇の崩御後も歌人たちとの交流を続け、歌壇の中心として活躍した。また、娘の規子内親王と共に伊勢へ下向し、母娘2代の斎宮となる前例のない姿が注目された。徽子女王の詠歌は多くの勅撰集に収録され、質量共に際立つ歌人として評価されている。

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