鎌倉時代中期の御家人である南部実長は、八戸氏の祖とされる。甲斐国波木井に居住し、波木井実長とも呼ばれる。嘉禎4年(1238年)、4代将軍・藤原頼経の上洛に際し、兄と共に随兵を務めた。文永6年(1269年)頃、日蓮の辻説法を聞いて感銘を受け帰依。文永11年(1274年)には日蓮を波木井郷に招き、領内に草庵を造営した。弘安4年(1281年)には「妙法華院久遠寺」を建立し、法寂院日円と号して出家。日蓮の死後、遺言に従い遺骨を身延に埋葬した。日蓮宗の教義に影響を受け、信念を貫く気骨ある人物とされる。日興との論争により、日向を新たな師とした。
主な祖先
南部実長の家系図・略歴 | 系譜で辿る日本史
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